日々の修行ブログ

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【プロフェッショナル仕事の流儀】①

今日は、僕の好きなTV番組の【プロフェッショナル仕事の流儀】を見る機会があった。


今回のプロフェッショナルは【佐藤可士和】さん。世の中の広告デザインを作る超有名なアートディレクター。


オリンピックのエンブレムで物議があった佐野研二郎さんの上司でもある。


両者ともアートディレクターとしても大御所の大貫卓也さんの大きな影響を受け、博報堂に入社している。


アートディレクターって名前がかっこいいけど、実際の仕事もまさにアーティスティックなもの。


佐藤さんの代表作で言えば、SMAPミスチルのCDジャケットのデザインだったり、キリンのビールのデザインだったり、一度はどこかで見たことあるものが多い。


自分でもそう思うということは、世の中の人への印象だったり、インパクトというものもすごいんだろうなぁ。


人の記憶に残るデザインを残すってなんかかっこいいし、自分がこの世に生み出した価値として残るから魅力的な仕事やと思う。


そして、そこで佐藤可士和さんがおっしゃってた言葉で印象的なのが、


『自分がやりたいことをするのではなく、どうすればその商品が売れるのかを考え、デザインすること』


人間誰しも自分の感性、価値観というものがあり、それに従って行動するのが一番楽だし、楽しい。だけれど、それ以上にやるべきことがある。


これは、仕事の本質を捉えている気がする。

いや、この世のあらゆることに言えることかもしれない。


自分の好きなことだけしてたら、どこかで苦しさが来る。

俗に言う、『楽あれば苦あり。』というやつだ。


逆も然り、『苦あれば楽あり。』

やるべきことをやっていればその後が楽になる。


やりたいことよりやるべきことを。

やるべきことというのは、大抵地味で人が避けたくなるようなことが多い。


しかし、その地味なことこそが、基礎となり土台となる。人が続かないことでもある一方、逆に自分がこれを継続してやり続けたら限りなく差が開く。


一回一回はほんの微差かもしれないけど、微差が積もって大差になる。


この本質を理解し、行動できればもっともっと成長できるんだろうなぁ。

ってか、これこそ修行だよなぁ。


やりたいことよりやるべきことを。


今日も自分に問いかける。

『本気で生きてるか?』