【感謝感激雨霰】
昨日書けなかった分の投稿。
昨日は非常に人への感謝を感じれる日だった。
昨日の朝一の授業が「労働経済」という授業で、僕のゼミの先生が受け持つもの。
そして、授業後には必ず先生の元へ行き、卒論の質問や今の僕の近況状況を話したり、ゼミの話をしたりする。
それを、経済学部の建物まで歩きながら毎週行う。
ある意味、僕と先生のデートコースだ。
(こんなことを言ったら、変態視されるかもしれないが。)
それはさておき、昨日も同じように経済学部室まで歩いて行き、今やっている卒論のことについて話していた。
僕進捗状況は悪くはないが、最後の自分の立てた仮説を元に理論実証する点で少々滞っていた。
そんな僕に気にかけてくれるほぼほぼスキンヘッドの40台後半のダンディな先生は、
「この後時間あるのか?そのことについて事務室で話すか。」
(少々危険な匂いがしただろうか?安心してくれ、僕も先生もそっちではない。)
僕は即座に、
「よろしくお願いします!」と頼み、
そこから1時間半も時間を使っていただいて、ようやく僕の卒論の理論実証の方向性に光が見えた。
ここで、僕が感じたのは、もちろん、卒論の方向性を見出していただいた感謝もあるが、
それ以上に先生自体も色んなやるべきことがある中、僕一人のためだけに1時間半以上も時間を割いてくれたことへの感謝の念だ。
時間は有限。
人に使った分だけ、自分の費やせる時間も減る。そして、その人に費やした時間に対して、その相手が同じような対価を生み出すかといったら、そういう訳でもない。
そこは相手にもよるし、かなり不確実だ。
となれば、自分の費やした時間が無駄になる可能性もあるわけだ。
そんな中、自分の時間を惜しまず、僕の卒論のことについて一緒に考えてくれ、データの取り方の部分まで時間をかけてでも教えてくれた先生には本当に頭が上がらない。
僕のゼミの先生は、人として魅力的だ。
なぜなら、人に何かを与えることに関して惜しまない人だからだ。
そこに自分の時間は二の次。
生徒のためならという思いで、こちらから質問したり、相談したら必ず受け答えてくれる。
だから、生徒側としても、安心して身を委ねられる。それが魅力に繋がってるんだろう。
魅力があるところには人が集まる。
ラーメン屋にしても、今は店内が汚くて無愛想だけどラーメンはふつーにおいしいという店はまず流行らない。
逆に、店内もゴミひとつ落ちてないほどきれいで、接客態度も清々しいほど丁寧で、その上ラーメンも美味しい。
そんな店であれば、食べる側としても気持ちよく食べられるし、「また、来よう」と思える。
なぜこんな話をしたかというと、実はうちのゼミは現在僕の代は2期目なので、
今年二つ下の4期生が入ってきた。
しかも僕らの時は30人ほどの応募だったのが今年は約60人ほどの応募があったらしい。
ほぼ、倍である。
そして、僕らの時は女子は5人しか応募がなかったのに、今年は20人ほど応募があったらしい。
だから、今年は男女比半々。
(非常に羨ましい)
そして、やたらと体育会系だったり何かに対して熱心に取り組んでいるキラキラした奴らが多い。
その中の一人にはうちの大学のミスキャンパスでグランプリになった子もいるし。
まあ、すごいよね。
なんで、そんなに年々人が集まってきて、いわゆる人気ゼミと方を並べるようになったかというと、結局、魅力なんだよな。
先生の魅力もそうやし、その魅力的な先生のところに集まってきて採用される生徒も魅力があるからやろな。
なんか手前味噌になりそうだが、
うちのゼミは本当に魅力的やと思う。
そこにいる人が魅力的やから、やってることも魅力的に見える。
というか実際に、ゼミの時間に御所まで行って、チームに分かれて、紅葉を撮り、それをゼミ合宿で競って、一位に選ばれたチームが飲み会代タダになったり。
何かしら、イベントもあって楽しい。
何よりゼミ生同士仲が良い。
ちょっと、話が脱線したけど、
結局、魅力なんだよな。
魅力があれば人が集まってくる。
人が集まればなんでもできる。
俺もゼミの先生のように人に与えることを惜しまず、人のために尽くせる人間になろう。
そう思える1日だった。