【想定を超える278】
278...
この数字は、
僕の1日の歩数でもなく、
僕の連絡を取っているLINEの友達の数でもなければ、
僕の調子がいい時の身長のMAX値という訳でもない。
278...
実はこれ、今日自分の部屋を整理した時に数えた僕の本棚にある書籍の数の278冊。
金額で言うと、
全て原価で計算すれば、余裕で60万は超えると思われる。
そこに、漫画とかは含めてないので、それらも入れたら余裕で300冊超えて、100万はいくやろなぁ。
ただやはり、中古が多めなので、そこまではいかなくても2桁は絶対に越える。
部屋を整理して、冷静になって考えたら自分ってかなり本にお金使ってること気づく。
本にお金を投資することは非常に大事だとは思ってるし、そこに使うことに関しては、全く後悔とかはないんだけど、
ただ、こんだけあっても結局読まずに終わってる本がほとんど。
買うときは、すごく(タイトルとかに)惹かれて買ったんだろうけど、
今見ると、『なんでこれ買ったんだ!?』と思える本が結構ある。(特に中古本)
そこで、整理するときに5グループに分けてみた。
↓↓↓↓↓
①絶対にこれからも所有し続ける本(お気に入り本)。⇒【11冊】
②まだ、読んでないor読みかけだけど、これから読みたいと思ってる本⇒【104冊】
③今は進んで読もうとは思わない微妙な本
⇒【87冊】
④売るつもりはないけど、ひとまず置いている本⇒【48冊】
⑤どうあがいても今後読むことはないであろうという本⇒【28冊】
圧倒的②の読みかけ本の多さ。
多分これは僕自身が、本を読む際に最初から最後まで順序辿って読むのではなく、自分の読みたいと思った章をかじりかじり読んでいく傾向があるがためにこうなるんだろうなとは思う。
にしても、やっぱ多いし、買ってるのにちゃんと読まずに飾りとして放置プレイされてしまっている本が多すぎる。
最近は自重してるから落ち着いてるけど、前までは古本屋に普通に2〜3時間滞在して、フィーリングで魅力を感じたものは迷いなしに買っていっていたから、たまるたまる。
恐らく当時の僕の出費の50%は書籍代だったかもしれない。
やっぱ何事も限度があるし、これを機に本を買う際には、欲しいと思っても一旦置いて本屋一周して頭冷やしてもう一回見てそれでも欲しかったら買うとか、
そもそも本屋にあんまり行かないようにしたりとかして、対策は取っている。
後は、買うときにその本を買って自分がそれを読むことで、『どんなことが得られるか』とか、それを読み終わった後の自分をイメージして、
その本の値段と得られるものを天秤にかけて好感触だったら買うとかにしてる。
このイメージやると、結構、
『これ前買ったあの本で十分やな』とか、
『これあんま得ることないかも』って興ざめすることもあったりする。
そんなこんなで、本の数を一旦整理しようと思い、⑤の今後読まないであろう本28冊を近所にある「買取市場」に売りに行ってきた。
(やっぱ、本は捨てるのではなくて、どんなに安くてでもいいから売る方が次の他の人に渡る可能性があって良いと思う。)
そして、その帰りの道中に一件の家がやたらとイルミネーションで光り輝いているのを見て、今日がクリスマスであることに気づいた僕は、
家の近くのケーキ屋に行き、先ほどわずかながら儲けた500円をたしに使い、ケーキを買って帰り、
家でもちょうど、母がローストビーフ、サーモンのカルパッチョ、カプレーゼを作って、父がパスタを作り、兄が食器のセッティングをしており、
意外とうちの家族は意思疎通が取れてるんやなと思った。
部屋の本も少しは整理されたし、もしかしたら今年で最後かもしれない家族全員で集まるラストクリスマスも一緒に過ごせたので、よかったよかった。
p.s.
本の整理中に出てきた、僕が大学一回生の時に買った本(『大学で何をどう学ぶか』)。今思えばなんで買ったんだろうと思う本。
確かに、大学の全体像はよく分かるが、これは大学入ってから読むというよりは、入る前の高校生向けの大学ガイド本。
名前だけに惹かれて買おうとしたした当時の大学入りたての自分にこう言ってやりたい。
『それ読まんくていいから、何でもいいからチャレンジして、どんな小さなことでもいいから成功体験作っていけ。後は人と本との出会いを大切にしろ。』